
本シンポジウムは、郵便事業株式会社の平成23年度カーボンオフセット年賀寄附金
「地球温暖化防止活動事業助成プログラム」の助成を受けて開催しました。
実施趣旨
このたびの東日本大震災で被災された高校、高校生、そしてすべての方々に、
心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
<全国高校生エコ・アクション・プロジェクト>は、一日でも早く復興がされますよう、
「私たちができること」を高校生と一緒に考え、高校生と一緒に活動を進めてまいります。
高校生環境シンポジウムは、東北地区の高校生と一緒にできる活動は、
「まずは、高校生同士が交流すること」と考え、開催いたしました。
プログラム

参加校
○青森県立柏木農業高等学校
○秋田県立十和田高等学校
○山形県立東根工業高等学校
○宮城県農業高等学校
○東北学院中学校・高等学校
○東北生活文化大学高等学校
○栃木県立栃木農業高等学校
基調講演

高校生環境座談会
座談会① テーマ「地球温暖化防止を考える」
座談会② テーマ「復興と環境を考える」
東北地区 高校生環境シンポジウム レポート
8月20日、郵便事業株式会社東北支社において、全国高校生エコ・アクション・プロジェクト 東北地区高校生環境シンポジウムが開催された。今回は、『環境と復興』をキーワードに、東北各県より青森県立柏木農業高等学校、秋田県立十和田高等学校、山形県立東根工業高等学校、宮城県農業高等学校、東北学院中学校・高等学校、東北生活文化大学高等学校の6校が参加。加えて、関東からも昨年度、全国大会に出場してくれた栃木県立栃木農業高等学校が参加してくれた。
シンポジウムは、本プロジェクトの趣旨説明から始まり、昨年度、映画甲子園環境映像部門で優秀賞に輝いた大阪府立天王寺高校の『あなた一人で世界が変わる』と佐野日大高等学校『love』の2作品を上映。
基調講演には、東北教育大学の斎藤教授と同じく東北教育大学の小金澤教授がそれぞれ『生態系サービスと、地域の特性に根ざした環境活動』と『地球温暖化防止のために ~持続可能な社会づくり(ESD)へ~』をテーマに東北の復興と環境問題について語って頂いた。
続いて行われた座談会では、各校の自己紹介、活動内容の簡単な説明の後、基調講演の内容も含めて環境問題についてさまざまな意見が取り交わされていた。また、復興についても東日本大震災の津波により被災している学校や、震災後、いち早く復興支援に乗り出している学校もあり、それぞれの気持ちや現状を確認できる座談会となった。



各学校から出されたエコ・アクション宣言
青森県立柏木農業高等学校今回の活動で自分が持っている影響力、そしてそれが悪い方向へ進んでいることを知った。環境に関わる若い世代として、学んだことを多くの人に伝えることで、その影響力を良い方向へ向けることを宣言する。 秋田県立十和田高等学校LEDで植物や野菜を育ててみたい。 山形県立東根工業高等学校自分たちの経験・技術を、これまでよりも広い範囲、長い時間で伝えていき、明るい未来づくりに貢献していきたい。 宮城県農業高等学校CO2削減として、ゴミは出しすぎないようにする!! 東北学院中学校・高等学校微生物を通して環境を見る!~微生物は環境の映し鏡~ 東北生活文化大学高等学校自分たちの居る環境を活用し、エネルギーを減らした生活を目指す!! 栃木県立栃木農業高等学校農村の民俗文化・伝統工芸などが失われていく中、里山の自然環境や景観なども寂れてきてしまいました。環境保全の原点である自然の恵み、農地、山林、水を守り続けるには、農業が元気になることで、日本の原風景が戻ってくると思います。私たち“地域おこしプロジェクト班”は、地域に根ざした環境活動の担い手として、頑張っていくつもりです。 |