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「第6回 高校生創作音楽コンテスト」(音楽甲子園2010)は、227組のアーティストが参加し、無事に一次予選を終了いたしました。
本日、WEBでの一般投票結果、審査員の審査により、二次予選進出アーティストが決定いたしました。
本年度は二次予選に進むことができるアーティストが60組と、例年にも増して厳しい一次予選となりました。残念ながら一次予選を突破することが適わなかったアーティストの中にも光るもの、可能性を感じる楽曲も多くありました。今後の更なるご活躍を期待します。
以下、一次予選音源審査の総評です。
今大会もさまざまなジャンルの楽曲が寄せられ、技巧的に工夫を凝らした楽曲や、独創的な楽曲も多くみられました。しかし、高い技術を必要とする楽曲が必ずしもいい楽曲というわけではありません。例えシンプルでも、メッセージ性のある、高校生らしい楽曲のほうが心には残りやすいものです。
また、録音状態の良くない応募楽曲は非常に少なくなりましたが、音が全体的に小さかったり、逆に無駄に大きかったり、楽器とボーカルのバランスが悪かったりと、ミキシングの技術にかなりの差がありました。一次予選は音源での審査ですので、「人に聞いてもらう」ことを意識して音源をつくりあげることも重要なことと言えます。
なお、楽器の演奏レベルは、前回大会に比べて大きな進歩がみられました。しかし、多くのバンドで、楽器の演奏に対して、ボーカルの弱さが目立っています。ボーカルはバンドの中でも一番目立つポジションですので、ボーカルが弱いとバンド全体の印象が弱くなってしまいます。ボーカルを担当する皆さんは、発声練習をしっかりと行い、腹式呼吸など、ボーカルの基本的な技術を今一度見直してみてください。
どのようにしたら、聴き手に自分たちの音楽をうまく伝えることができるのか。メンバーと一緒に考え、試行錯誤をしながら、アーティストとしてよりいっそうの成長を目指してください。
2010年7月27日 音楽甲子園2010 審査委員会